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  • 執筆者の写真zkoubesibu

学習を深め、知識を増やそう

fbに投稿したものです。

 地域スタッフのみなさん、日々の活動ご苦労様です。

 NHKは、新会長のもと、23年度の予算を国会に提出しました。

 3月末までには、NHK予算も成立する事と思います。

 さて、23年度末、つまり来年の3月末で現行の受信料契約業務は終了し、振り込み用紙を送付しても支払いがない世帯への集金業務へ移行する事となります。

 そこで、問題なのが地域スタッフの皆さんの事務費が大幅に削減されることです。

 24年度は、委託契約満了金などの一時所得により年間事務費は増加する事になりますか、それ以降については現状のままでは、相当苦しい状況に追い込まれる事になります。

 この状況になんとか抵抗するには、労働組合として団結が必要になります。

 しかし、いまだに全受労の組合員数は減少を続けています。

 

 全体の労働組合員の率も16.5%と低下の一途です。

 日本の労働組合は、企業内組合が多いので労使交渉も対会社との交渉、目の前の使用者との交渉に埋没してしまいがちです。

 全受労も交渉の相手は委託総局の職員でしかありません。

 この職員らに、予算の決定権などないのは明らかなので、本来の意味での交渉相手とは言えないと思っています。

 それに、これは、不誠実団交だと思うのですが?

 さて、話が脱線したので元に戻します。

先ほども述べましたが、労働組合員数が減少する中では、交渉力は低下する一方になります。

 その解決方法は、労働組合に入っていない人達や労働組合の無い職場で働いている人達と共に労働条件の向上を求めていく事になります。

 つまり、大多数の労働者と共にたたかうための要求を組み立てることです。

 そのためには、たたかうための知識を得る、増やすこと、要求を集めること、そのための学習、学ぶことをかかしてはいけないのでしょう。

 今の、全受労組合員には、あまりにも学習の力が少なすぎるように感じます。

 まずは、この春闘をたたかえるだけの学習をしてみませんか?

 是非、各地での春闘学習に足を踏み出し、この大切な春闘を勝利しましょう。

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